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君空

私にとって、映画の「恋空」を観たことよりも、「君空」を読んだことの方が大きな衝撃となりました。

ヒロにとって美嘉は絶対的な存在であり、ヒロの全てだったのでしょう。

自分自身のことをあんな風に書くには気恥ずかしさがあるでしょうし、ヒロの想いを伝えたくてもあんな風に書けるものなのか、その点だけは「君空」への勿体無さを感じました。

しかし、ヒロが綴った文字をアレンジする美嘉は、あんなにまで自分自身のことを美化して書けるものなのでしょうか。

とても身近な人を癌で亡くしていて、闘病生活にも関わっていた自分にとって、ヒロの死との葛藤は、読んでいてとてもとても辛いものでした。

もしも自分なら、まず書けません。

そして、とても愛していたヒロのそんな心の葛藤と恐怖を、美嘉が文字にして書くことができたのでしょうか。

ここも私にとって美嘉という人物がわからない点です。

読んでいるだけで辛くて、相手の全てを知っておきたいと思ったとしても、暗黒の闇に包まれた絶望を想像して代弁することなど到底できません。

「君空」は、美嘉の想像で書かれていた部分もたくさんあったと思います。

こうであってほしかったと考えて書かれた部分もあるのかもしれません。

ページ数のためか、あまり内容に意味のない箇所もあったと思います。

「恋空」のドラマで、そのノートを読んだ時の美嘉も見せてくれますか?

ヒロが綴ったノートを読んだ時、美嘉は何を思ったのでしょう。

ドラマでは、ヒロが空になってからの美嘉を見せてくれますか?

ドラマと君空

そして、「恋空」もそうなのでしょうが、「君空」は中学生には絶対に読んでほしくないと思いました。

どうしてこんなものを中学生に読ませる必要があるでしょう。

シンナーや性行為場面、そして死の恐怖との葛藤。

中学生が読んだとしたら、考え方が大きく変わることも考えられます。

知らなくて良い内容で、知るべきではない内容なのです。

知らなくて良かった恐怖も感じるでしょう。

閲覧者の年齢制限もなく、誰もが見ることができる場所にその小説があるということは怖いことです。

書く側、物語として流す側、どちらも読む側の年齢を考慮すべきではないでしょうか。

映画の年齢制限がなかったことも同じです。

そして、内容にも配慮すべきだと思うのです。

ただ、自分が深く愛したヒロという人が存在していたこと、自分の大切なヒロとの思い出を知ってもらいたかったのだろうという気持ちはわからなくもありません。

しかし、これから大人になっていく中学生に、あんな内容を読ませることに何の抵抗も感じないのでしょうか。

書き足されている部分も多いようですし、赤裸々に何もかも書くのではなく、どうして読む側のことを考えて内容を書き換えなかったのかと思うと残念です。

ドラマの「恋空」ではそんな批判や非難がないことを願うばかりです。

美嘉も、それくらいのことは考えられる年齢にはなっていると思えるからです。

もしもドラマでもそんな内容があったりしたら、今度こそ抗議が殺到するでしょう。

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